~あらすじ~
男子ばかりが集められた、ある場所。
その中には、子供隊と大人隊とに区別されていた。
その子供隊の中には、ずば抜けての能力を持つ4人の少年が居た。
その4人は異名を付けられるほどの力の持ち主になった。
この作品は、そんな4人のお話。
※目次
【ウォルター視点】
【林視点】
【アダム=バーンズ視点】
【グズ視点】
【なれ合い】
【グズ自覚する】
【イタリアから抜け出す】
【ドイツで】
【博人の思い】
【父子の語らい】
【無の世界】
※登場人物紹介
赤のウォルター(スミス・ウォルター)
赤髪のアメリカ人。イタリア隊では、『赤のライオン』と呼ばれていた。
黒の林(林昭栄)
黒髪の中国人。イタリア隊では、『漆黒の豹』と呼ばれていた。
金のバーンズ(アダム=バーンズ・フォン・パトリッシュ)
金髪のドイツ人。イタリア隊では、『金の狼』と呼ばれていた。
銀のグズ( 豊=グスターヴォ・ヴォルドゥー・ドゥ・ヴィンセンティーニュ=福山)
銀髪碧眼の、日伊のハーフな日本人。イタリア隊では、『殺人魔ダーク』と呼ばれていた。