可愛いと言わないで

可愛いと言わないで 14

悟さんの唇が動いてる。首から段々とお腹にも、「や、そこ駄目」と言いたかったのに、口から出てきた言葉は単語にもならない、言葉とも言えないものだった。

「ぁ……」

胸を触られ、悟さんの舌が俺の胸を舐めてる。

「ふ……」

俺の乳首に触れてきた。

「ん……」

吸われてるのか、そんな感じがした。

「っ……」

お腹も吸ってるのか、臍のゴマを舐められている感じがする。

「あ、さ、さと……」

その悟さんの動きが止まった。

「優介、お前ヌイてるのか?」

「はあ、急に何を」

「あ、でも明日も学校か」

「そうだよ、月曜と火曜は休み」

「分かった。なら今日はここまでだ」

「え?」

「明日は抵抗させないからな」

その言葉に真っ赤になってしまった。そんな俺に、悟さんは言ってきた。

「今夜は一緒に寝よう」

「一緒に?」

おいで、先に風呂に入ろう。そう言われ腕を引っ張られ、悟さんの部屋に付いてる風呂場に入らされた。

「ま、待って。俺、下着の替えとかパジャマとか持って来てない」

「大丈夫、優介用に一式置いてるから」

俺はテンパっていた。悟さんはクスクスッと笑いながら言ってきた。

「何を緊張してるんだ。2年生迄は素っ裸になって”一緒に入るー”とか”一緒に寝るー”とか言ってくっ付いて来てたのに」

「その頃は子どもだったのです。今とは違う」

「はいはい、5年生や6年生も子どもだと思うけどな」

翌日。学校に着くと、先輩は学ラン姿で俺を待っていた。

「おはよー。今日は優介君の番だからね」

「俺の番って、何が?」

すると持っていた袋から取り出して見せてくれた。

「これだよ、これ。セー・ラー・ふ・く」

げっ、嘘だろう。

「嫌ですからっ」

思わず走っていたら、先輩も追いかけてくる。

「逃げないで! うちの部、家庭科部なのに女子が少ないんだからっ」

「今日はクラスの催し物の当番なんですっ」

「セーラー服ですれば?」

「嫌ですっ」

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