可愛いと言わないで

可愛いと言わないで 30 Rなのか?

その夜、2人で向かい合ってお茶を飲んだ俺は照れていた。

「あ、湯呑、片付けてきますね」

「ああ」

キッチンに向かった優介の後姿を見て、悟は(やっと、この時が来た)と思っていた。洗い物が終わったのか優介は部屋に戻るかどうしようかと悩んでいるみたいで、声をかけてやる。

「優介、そろそろ風呂入って寝るか」

「はい、お湯は張ってます。お先にどうぞ」

「2人で入ろうと言ってるんだ」

「え、ふ、2人って……」

くすっと笑っていた。

「何で、真っ赤になってるんだ」

恥ずかしくて俯いてるのが分かったのか、悟さんは笑いながら言ってくる。

「だから緊張するなって言ってるんだよ」

「だ、だって……」

ほら、と言われて担ぎ上げられた。

「え、うわっ、ちょ、ちょっと」

「はい、風呂場に到着」

「さと」

「優介、男同士なんだよ。恥ずかしがる事無い筈だよ」

「そ、そうだね……」

風呂場では何もなかったので俺は安心していた。そして、いざベッドへ。2人で寝る。いや、ベッドに横たえるだけなのだが、なんか照れる。やっぱり、もう一つベッドを自分の部屋に置けば良かったなと思っていた。そんな優介の様子を見て、悟は行動に起こしていた。

「何、いつまで座り込んでるんだ」

「え、あの……」

ふっと微笑み、悟は言っていた。

「おやすみ」

「お、お休みなさい」

唇にキスされる。自分の背を優しく擦ってくる悟さんの手が温かい。

「あ……」

「優介……」

やめて、そんな声を聞くと駄目だ。悟さん、好きだよ。だから……。いつの間にかパジャマは脱がされ、裸になって横たわっていた。

「さ、さと」

「ん」

お腹を舐められてる。

「あ、あ」

悟さんの声が、はっきり聞こえてくる。

「優介、最後まではしない。だから緊張しないで」

「最後って……」

「ここだよ」

そう言って、あろうことか悟さんは、俺のお尻の窪みをなぞってくる。

「なっ」

「だから、最後まではしない。安心して」

「本当に?」

「本当にしないよ。それに、今やると犯罪になってしまうからね」

確かに、年齢とかそんなのとか色々とあるみたいだけど、まさかそこまで考えてたなんて。大人だなあと思っていたら、こう言われた。

「優介が高校生になったらするから」

その言葉に、俺は良いよと了承した。

「それじゃ、続きするぞ」

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