可愛いと言わないで

可愛いと言わないで 33 

「悟さん、お湯張り出来ましたよー」

「ああ、分かった」

服は自分で脱いで貰って、浴槽に浸かると、俺は言っていた。

「今日は俺の誕生日だから、言う事を聞いてね」

悟さんは笑いながら「何が望みですか」と言ってくれるので、即答していた。

「悟さんを好きに弄りたい」

「出来るものならどうぞ」

「邪魔はしないでね」

「さあ、どうしようかなあ」

「先に身体を洗わせて」

「はいはい、どうぞ。え、洗わせてって言ったのか?」

「うん、悟さんの身体を洗いたいの」

悟さんは、こう言ってきた。

「それじゃ、お互い洗いっこするか」

「うん」

先に悟さんからねと言って、俺はメッシュの洗いタオルを手にして石鹸を泡立てると悟さんの背中から洗いだす。

俺が小学校の低学年の時は、洗わせてくれていた。その時の悟さんは、嬉しそうに洗わせてくれていたものだった。なんだか恥ずかしいが、嬉しい気持ちでいっぱいだ。

悟さんは「大事な所は自分で洗う」と言ってくれたので、お腹や足を洗い終わると聞く。

「洗い忘れた所は無いですか?」

「無いですよ」

「それじゃ、流しますね」

ザバッと肩からお湯を掛け泡を流してやる。健康色の肌が見える。その背中に抱き付いていた。

「優介、まだ終わってないぞ」

「ごめんなさい、えっと」

「今度は、お前の番だ」

と、抱きかかえられ悟さんの脚の間に座らされて洗われてる。しかも、これって洗ってるというものではないよね。

「さ、さと……」

「洗ってるだけだ」

「だって、こんなの」

「何もしてないんだけどな」

「い、いや、だって……、んっ」

悟さんの手は、俺の胸を擦りながら乳首を挟んで押し潰そうとしているからだ。

「あ、さと」

「敏感なんだな」

「んっ、これって、洗って、ない、よね」

「良いか、優介。人体というのは、手で洗うのが一番良いんだよ」

「嘘だ」

「本当だよ。ここをこうやって」

「あっ」

クスッと笑ってくる。

「本当は心臓から遠い所から洗っていくのがベストなんだよ」

こうやってねと言いながら、脚を揉んでくる。

「マッサージするように手で揉んでいくんだ。それは血行を良くして、緊張を解していく効果があるんだ」

「ふ……」

「優介は感じるんだ?」

「い、意地悪」

次は、お尻を触ってくる。

「ちょ、さと」

「これから成長していく部位だよ。もっと食べないとな」

「ん……」

今度は腹を擦ってくる。

「流石に、プヨプヨになってないよな」

「プヨプヨになるのは、大人の人だけでしょ」

「それもそうだな」

「だから、お腹をもまないでって言ってるの」

今度は胸を触ってくる。

「あ……」

「成長期だからな、まだ青い」

「青いって何が?」

「それでも、こうやれば感じる」

胸の尖りを引っ張ってくる。

「っ……」

背中を押される。次に感じたのは、悟さんの大きな掌で背中をマッサージしながら洗われていた。

「あ……」

「背中は、それ程でもないか」

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