可愛いと言わないで

可愛いと言わないで 43 R18抵抗ある方はスルーしてください

悟さんがアメリカに行って1年半後、いきなり帰国してきた。おかえりなさいと言わないといけないのに、こう言っていた。

「どうされたのですか? 悟さん、早過ぎますよ。なにかポカやって追い出されたのですか?」

「優介……。3年も居たくなかったからだよ」

苦笑しながら悟さんは返してくれたのだけど、俺は言っていた。

「飽き性って事ですか?」

「全く、君は……。違うよ、優介が居なくて寂しかったんだよ」

そう言われると、俺は恥ずかしくなって俯いてしまった。額にキスをされる。顎に手を掛けられ上向かせてくる。悟さんは、俺の目を見ながら言ってくる。

「ただいま、優介」

「お、お帰りなさいっ。悟さん」

そのままの体勢で、悟さんの唇は俺の唇に重ねられた。

「ん……」

少しだったけれど嬉しかった。だけど、悟さんは顔を離すと、こう言ってきた。

「優介、立ったままだとしづらいからベッドに行くよ」

「もぅ、悟さんのエッチ……」

ベッドに連れて行かれ、久々のエッチだと思ってたのだが、俺は違う事を言っていた。

「待って! 悟さん、家に入ると手洗いとうがいが先です!」

「別にいいだろ」

「良くないですっ」

溜息を吐いた悟さんは、洗面所に向かって手洗いとうがいを済ませて戻って来た。

「優介」

「ふふっ。嬉しい」

久々の悟さんの身体だ、キスだ、温もりだ。悟さんは、貪るように俺の身体に唇を這わせて吸い付いてくる。

「ん、ん、ん……」

32歳になったばかりの悟は、まだ14歳になるかどうかの恋人の身体を求めていた。

「さ・と、ん」

「優介、ごめん……」

「なに、が?」

悟さんの指が、俺の尻の狭間に触れる。

「うっ……!」

「力抜いて……、私に、俺に、優介を見せて」

「さ・と……」

悟さんの指が、お尻の孔の中にゆっくりと挿し込まれていく。

「ふ、ふぅ、ふぅ……」

「優介の中は温かいね……」

「あ、あうっ!」

「ん、ここか」

「あ、あ、やめ」

「優介、優介」

「あっ! な、なにかが……」

「ん、だい、じょ、だよ」

「あっ、あああっ」

「優介、私の……、俺の優介……」

優介の寝顔を見ながら、悟は思っていた。今、こうやって生きてる事が、幸せと感じられる。好きな人に触れ、触れられて。それが、どんなに嬉しい事か。

優介。これだけは言っておくよ。私は、ボスから言われたわけでは無い。私自身、君が好きで側に居たい。そう思っているんだ。

君が高校を卒業したら、ここを出て一緒に暮らそう。

その後、優介は無事に高等部に進学した。

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