甥っ子コンプレックス

あとがき

いつも読みに来て頂きありがとうございます。

今作の『甥っ子コンプレックス ~君が居るだけで良いんだ~』は如何でしたでしょうか。

マルクが主役で、その他大勢が登場しました。

中でも一番のお気に入りは長姉の子どもであるヒロト(福山博人)なんですね。

本人は文中でも心の中で言ってますが、「子どもでも孫でもない。ヒロ、君だけなんだ」と。

まだ恋と言うものを知らなかったヒロトにとってマルクは大人で、優しいけれど厳しい人物。

叔父だけど、特別な思いは持ってない。

当然でしょうね、まだ幼いヒロトにとってはお兄さん的な存在だったのですから。

そのマルクの半生記を書かせて頂きました。

マルクにとってヒロトは心の支えだったのでしょうか。

反抗してくる時もあるけど、可愛いヒロトが好きで好きで、何回も2人旅をしてしまうほど強い思いを持っていたのでしょうね。

お姉様の子どもだからではなく、ヒロだから良いんだ。

そう言ってましたけど、そのヒロに飛び蹴りされた時は怒ってませんでしたね。

マルクは次代の『御』になるという意識から頑固な偏屈ジジイになってしまったけれど、心の中までは変わってないという事でしょう。

悲惨な結末でしたけど、マルクはヒロトには自分が必要だと思って欲しかった。

そして自分もまたヒロトが居れば良いんだ。

『御』という椅子に座らなくても、ヒロさえ、ヒロトさえ隣に居れば。

だけど、人というのは変わるものです。

ヒロトには恋人が居る。

マルクは1人で寂しかったんだね。

お気に入りの側付も死んだり離れた場所に居たりして。

その側付の1人にダイナマイトで一緒に昇天してしまいましたが、でも誰かが一緒に居てくれると嬉しいものですね。

違う?(違うっ! まだフィルとかジョシュアの方が良い。アランだなんて…… byマルク)

ヒロト、たまにでもいいのでドイツに墓参りに行ってね。

と、祈るばかりです。

また登場させますので、その時も読みに来てくださいね。

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