龍神の宮殿

24

宮殿に入った人間は、皆が皆、宮殿で物色していたのだ。

凄くキラキラと輝き、金一色で、皆して騒いでいた。

金粉の風呂に浸かったり、金一色のベッドに横たわったりとして気持ち良くなったり。

それはヨシも同じだったみたいだ。

俺とヨシの2人は、仲良く金色を見たり舐めたり触ったりとしていた。

タカとヒロは色々と眺めていて触る事はしていたが、俺やヨシの様に手放しではしゃぐ事は無かった。

次に気が付いたのは病院の上だった。

金ではなく、白の天井に白のベッドだったからだ。

しかも、ヨシことMr.Sと同室。

秘書が居たので聞くと、坊ちゃん以外の皆は先に帰ったと教えてくれた。

 

もう嫌だ。

アスレチックのつもりで来たんだ。もう、絶対に、こんなのはごめんだ。次からは強制されようが行かないからなと強く思ったものだ。

だが、あのレスキュー隊の、あの人はどうだったのだろう。あの腕前は凄かったよな。

 

あの宮殿からの土産を見つめていた。

俺はナイフ付きのナックルの他に、スタンダードなナックル1セットに、弓矢1セットに矢は2筒。

ヒロは神剣と盾を1セットの他に、スタンダードなナックル1セット。

タカはフェンシング剣と盾の他に、弓矢1セットに矢は1筒。

ヨシは弓矢2セットと矢は残った48筒全部の他に、フェンシング剣と盾。

坊ちゃんは倒れてリタイアしてしまったが、スタンダードなナックル1セット、神剣と盾、弓矢1セットに矢は1筒を、ここに来た証拠として土産にしたものだ。

あのレスキュー隊たちが漁った土産品は凄かったけどな。

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